Person 06 A.D Person 06 A.D

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チャネルセールス部
イベント事業チーム課長
A.D
2008年入社(中途)
全国各地のイベントに奔走する日々。シフト制で取る休日は月10日。休みの日は子どもと公園で遊ぶ元スポーツインストラクター。体力と礼儀正しさには自信あり。

覚悟を決めて
飛び込んだアニメ業界。
人との関わりを大切に、
物販でイベントを盛り上げる

“素人”から、
がむしゃらな努力で
イベントチームを率いる存在に
知人の紹介でムービックに入社したのは27歳のときです。入社前はサッカーのインストラクターをやっていました。3歳からサッカー 一筋の人生だったので、デスクワークも経験が浅くパソコンの電源の入れ方、メールの書き方と一つひとつを丁寧に教えてもらいながら覚えてきました。辛抱強くフォローしてくださった先輩たちには本当に感謝しています。
担当しているのはイベント会場での物販の、企画と運営です。イベントといっても内容はさまざまで、色々な作品・企業が集まったものもあれば、作品単体の展示イベントのようなものもあります。その会場の、関連グッズの物販コーナーの運営を行うのが私たちの仕事です。お客さんもイベントに慣れている方が多いので、どうやって魅力ある売り場を作っていくのか、いかにレジなどの接客をスムーズに回していけるかなど、事前準備をしっかりやるようにしています。
たくさんの人に来ていただかなくてはいけませんから、イベントがあるのは世の中が休みのとき。土日のほか、夏休み・冬休み・GWなどは、だいたいどこかのイベント現場に行っています。現場を3つ、4つ回って、それから最初に立ち上げた現場の片づけに回って……と全国行脚が続くことも。チームは私を入れて6人。繁忙期は全員で協力しあって乗り切っています。
他部署との連携を
大切に仕事を進める
私たちの仕事は、ほかの部署との関係の上に成り立っています。イベントの開催も、こちらから版権元様に提案をしていくこともありますが、ライセンス営業部の動きに準じることが多いですね。ライセンス営業部が版権元様とやりとりをしてイベントのニーズが持ち上がると、私たちのところへ「〇月頃にこういうイベント企画があるから、物販を担当してほしい」という話がきます。それを受けてミーティングに参加して、次からは私たちが版権元様と直接やりとりをしていきます。イベントでは我々の管轄とは別管轄で、全体の運営をされる会社様がいるので、そこともすり合わせをしながらよい運営ができるように準備していきます。
そのほか、グループ企業にキャラクターのイベントを企画・運営するムービック・プロモートサービスがあるので、そこが企画したイベントの物販を担当することも少なくありません。グループで力を合わせてやるのもまた違った面白さがありますね。
最初のころはミスもしました。自分一人がミスをすることで先方だけでなく、社内のメンバーなど多くの人に迷惑をかけてしまいます。先輩の「“申し訳ございません”のあとの、信頼を取り戻す動きが3倍大変なんだぞ」という言葉が身に沁みました。ミスしたことを取り戻す厳しさを教えられた出来事でした。
「気遣い」とは、相手のニーズの
先を読んで仕事をすること
心に留めているのは「相手の一歩先、二歩先を行くこと」。これはメンバーにもよく言っています。お客様から指示をいただいてそれをやるのは当たり前。その先を読んで、「ここまでやっておきました」という仕事をすることで版権元様に認めてもらえるように感じています。次にまた声をかけていただけるように、そのときはムービックという会社ではなく、ムービックの〇〇さん、と名指しで指名されるような仕事をしなさいと、言っています。
また、相手とコミュニケーションを取る際の注意点として3つの手段の順番について伝えています。大事なのは、まず直接会って話をすること。次に電話、最後にメールです。たとえば、何か報告があるときは、メールではなく、直接本人の目を見て伝えることが最優先です。どうしてもスケジュールが合わないときや、距離的にすぐには厳しいときは電話になりますが、メールはあくまでも情報を記録に残すための補完的な手段です。直接会う、電話で声を届ける、メールを送る、この順番を間違えないようにと、口を酸っぱくして言っています。
今後はチームでやれることをもっと増やしていきたいですね。規模もそうですが、メンバーそれぞれが高い能力を持った強いチームにしていきたいと思っています。接客がうまい人、仕切りがうまい人など個性がありつつ、誰が担当しても「やっぱりムービックのイベントはすごいな」と言っていただけるような組織作りが理想です。
私個人は、やるからには上を目指したいですね。これからも、ムービックにお願いしよう、明石にお願いしようと思ってもらえるような存在でありたいと思っています。
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